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ドリームクラブ キャラクター コメント Xbox360で発売されている、恋愛シュミレーションゲーム。 混乱系木の実を持たせて「ほんとろ状態」を再現できるかも。 なお、せっちゃん以外ほぼ厨クラスのポケなので、バトレボランダムだとただのガチパにしか見えなくなるので注意。 キャラクター エテボース 亜麻音 フライゴンorランクルス みお アチャモ 雪 ボーマンダ 玲香 ミルタンクorハピナス るい クチート 魅杏 カイリューorミミロップ 理保 ルカリオ ナオ エーフィorムウマージorゴチルゼル 魔璃 エンペルトorメタグロスorゴルーグorレジスチル アイリ キュウコンorドレディア 遙華 ガラガラorチャーレム あすか オノノクスorディアルガ ノノノ エアームド 受付嬢 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 キャラクター ギャロップ:花里愛 馬術部所属なので チラーミィ:萌黄 デンチュラ:セイラ イッシュ産推奨 ビビヨン(みやびなもよう):雅 名前ネタ コモルー:ノコ 元引きこもりなので エーフィ:桜華 ポケモン4コマ大百科ネタ ミミロップ:美月 孵化場所は○○タウン推奨 キュウコン(アローラのすがた):ちり チャーレムorインテレオン:鈴凛 後者はスパイなので リグレー:アンジュ カラー+宇宙人っぽい外見から -- (ユリス) 2020-05-02 17 48 21 ジュカイン 理保 -- (シャーロ) 2019-11-13 21 43 26 草案 キャラクター サンドパン:ドリームレイタロウ ギャロップ:花里愛 チラーミィ:萌黄 ラランテス:ノコ クチート:桜華 -- (ユリス) 2017-01-08 23 24 55 玲香にはマリルリとかどうだろう ・青色 ・ころがるを覚える(ボウリング的な意味で) ・特性ちからもち(15ポンドのボール軽々) ・ジョウト(関西地方)出身。スリバチヤマは滋賀・京都あたりだけど -- (名無しさん) 2012-12-30 21 38 32 アイリにゴルーグ ZERO組は 遙華がキュウコン あすかがガラガラ ノノノがオノノクス(名前的に -- (名無しさん) 2011-08-20 00 18 50 魔璃にゴチルゼルはどうかな? -- (名無しさん) 2011-07-05 15 08 52
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DREAM C CLUB ZERO(ドリームクラブZERO) part63-206,209 206 :DREAM C CLUB ZERO(ドリームクラブ ZERO):2012/10/06(土) 23 28 53.93 ID ZVPV6mjC0 魅杏ハッピーエンド 肉屋の娘でツンデレっこの魅杏は人見知りの性格を直したいので 家業の手伝いをしながらドリームクラブで働いている。 そんなある日、 主人公が勝手に読者モデルの雑誌を見て魅杏を応募してしまう。 魅杏「ふん、どうせう受かりっこないわ!」 後日合格のメールが来たと携帯を見せる主人公。 魅杏「なに勝手なことしてくれてるのよ!どうすんのよ!」 「これも人見知り克服と思ってやってみれば?」 魅杏「しょ、しょうがないわね・・・」 失敗もするがモデルの仕事もうまくいってるようだった。 ある日のモデルの仕事で機材に足を引っかけて壊すという 大失態を演じてしまって落ち込むが、主人公からもらったエプロン を身につけて立ち直ったと言う。 エンディング 夜景の元で主人公と魅杏はお互いの想いを告げる。 数ヶ月後、高円寺ひかる(魅杏の本名)師匠の傍らで おそろいのエプロンでコロッケを揚げる主人公。 これからも師匠と二人でずっとがんばるぞ! 終わり 魅杏(本名:高円寺ひかる) 家族構成:両親、弟、妹 秘密の趣味:深夜アニメ鑑賞
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DREAM C CLUB ZERO(ドリームクラブZERO) part63-206,209 206 :DREAM C CLUB ZERO(ドリームクラブ ZERO):2012/10/06(土) 23 28 53.93 ID ZVPV6mjC0 魅杏ハッピーエンド 肉屋の娘でツンデレっこの魅杏は人見知りの性格を直したいので 家業の手伝いをしながらドリームクラブで働いている。 そんなある日、 主人公が勝手に読者モデルの雑誌を見て魅杏を応募してしまう。 魅杏「ふん、どうせう受かりっこないわ!」 後日合格のメールが来たと携帯を見せる主人公。 魅杏「なに勝手なことしてくれてるのよ!どうすんのよ!」 「これも人見知り克服と思ってやってみれば?」 魅杏「しょ、しょうがないわね・・・」 失敗もするがモデルの仕事もうまくいってるようだった。 ある日のモデルの仕事で機材に足を引っかけて壊すという 大失態を演じてしまって落ち込むが、主人公からもらったエプロン を身につけて立ち直ったと言う。 エンディング 夜景の元で主人公と魅杏はお互いの想いを告げる。 数ヶ月後、高円寺ひかる(魅杏の本名)師匠の傍らで おそろいのエプロンでコロッケを揚げる主人公。 これからも師匠と二人でずっとがんばるぞ! 終わり 魅杏(本名:高円寺ひかる) 家族構成:両親、弟、妹 秘密の趣味:深夜アニメ鑑賞
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この項ではXbox360版『ドリームクラブ ZERO』、及びPSVita・PS3移植版について言及しています。 ドリームクラブ ZERO 概要 ストーリー ゲームの特徴 新要素(平日の行動選択) 新要素(デート) 新要素(ドリームクラブ店内) 新要素(その他) 評価点 賛否両論点 問題点 総評 ドリームクラブ ZERO ポータブル 概要(ZEROポータブル) 変更点(ZEROポータブル) 評価点(ZEROポータブル) 問題点(ZEROポータブル) 総評(ZEROポータブル) ドリームクラブ ZERO スペシャルエディぴょん! 概要(スペシャル) 変更点(スペシャル) 総評(スペシャル) 余談 ドリームクラブ ZERO 【どりーむくらぶ ぜろ】 ジャンル 恋愛シミュレーション 対応機種 Xbox360 発売元 D3パブリッシャー 開発元 ドリームエックスクリエイト(メイン開発)タムソフト(音響・ボーカル曲)サウンドエイムス 発売日 2011年1月27日 定価 【360】7,140円(税込) プレイ人数 1人 通信機能 Xbox LIVE対応(通信対戦、ダウンロードコンテンツ) レーティング CERO D(17歳以上対象) コンテンツアイコン 恋愛、セクシャル、ギャンブル 廉価版・配信 プラチナコレクション 2012年3月8日/2,940円 判定 バカゲー ポイント 前作の5ヶ月前を描いたパラレルワールド的続編アイデアに溢れた追加システムと魅力的な新キャラ長所を継承しつつ進行のしやすさも改善ゲーム性上の欠点については相変わらずな部分も ドリームクラブシリーズリンク 概要 「夜のお店」を舞台にする という特異な設定が注目を集めた、恋愛シミュレーション『ドリームクラブ』(以下、「前作」または「無印」)の続編。 「ZERO」というタイトル通り、ストーリーとしては 「前作の5ヶ月前」 が舞台となっている。 ゲームの進行形式は前作のものを受け継ぎつつ、各方面で発展を遂げたアッパーバージョンに近い。 ホストガール(攻略対象ヒロイン)は、前作の10人に新ヒロイン3人を加えた 総勢13人。 前作と同様、キャラクターデザインはイラストレーターの森沢晴行氏が担当している。 ストーリー プレイヤーの分身である主人公(名前入力可能)はある日、 カメラを買ったばかりのところを 街で「ドリームクラブ」の受付嬢(*1)に呼び止められて、半ば強引にクラブの会員へと指名されてしまう。 そこは大人の社交場であり「ピュアな心の持ち主だけが週末の夜に入店できる」という、存在自体が都市伝説となっている不思議なクラブであった。 主人公は突然のことに戸惑いながらも、ドリームクラブに通い始め、そこで働く「ホストガール」と呼ばれる女の子達とお酒を楽しく飲み交わす。 いつしか彼女たちも、仕事を超えた親愛の情を主人公に寄せ始める。 しかし、会員権が続くのは1年間でしかない。その期間中、あなたは本懐を遂げられるだろうか… ゲームの特徴 ゲームの基礎的な進行については前作と同様なので、そちらを参照。 平日はバイトやギャンブルでお金を貯める。買い物や女の子とのデートに行くのもこの期間。 休日はドリームクラブに行ってホストガールを指名し、会話する。スケジュールが合わなかったりお金がなければ休むことも可能。 概要で述べた通り、本作では前作の「5ヶ月前」を舞台としている。 前作(1月-12月)の5ヶ月前なので、本作は8月スタート、7月末までにエンディングに到達していないと会員期限切れでバッドエンドとなる。 前作では 「モデル」 であったが本作では 「実家のお肉屋手伝い」 となっている魅杏のように、前作とは全く違う立場で出会うキャラクターも存在する。 それ以外の前作キャラも、ストーリーに関しては前作と全く異なるものが展開される。 前作とはパラレルワールド扱いとなっており、 「前作の前日譚」ではない。 前作のストーリーと干渉するようなことはない。 ただ、パラレルワールド的に前作の展開と重なるようなストーリーはいくつか仕込まれている。 亜麻音、雪など一部のヒロインは、ゲーム開始時点でまだドリームクラブに入店しておらず、そもそも未成年(19歳)。彼女達は、 ゲーム途中で成人した後に新人ホストガールとして加入する 形となり、それまでは指名できない。 彼女達が働き始めたその週にドリームクラブに行って指名すると、まだ新人でお店に慣れていない(+成人したばかりの)、初々しい彼女達の姿が見られる。 中でも、亜麻音の 初々しいを軽く通り越して完全にテンパってしまっている 姿は必見。 なお、各ヒロインがドリームクラブで働き始める以前でも、特定のタイミングで平日に買い物に出掛けると、「ドリームクラブの面接に行く途中」の彼女達と初対面するイベントが見られる。 理保は開始時点で19歳、かつ誕生日が12月下旬なので、5ヶ月近くゲームに登場しない。そのため、進行もやや特殊になっている。 + 新ホストガール3人の紹介 新ホストガールは以下の3人。いずれも既存の10人に勝るとも劣らない個性を持つ。 遙華(はるか)(CV 椎名へきる) 世界有数の巨大財閥、「御門コンツェルン」の一人娘。設定で本名が苗字バレしてるって?父親に社会勉強を言い渡され、ドリームクラブに入店することになった。 まず遙華を指名して真っ先に目に入るのが、彼女の後方に控える 2人の男性SP(スミス&ウェッスン) の存在である。 ホストガールと1対1で話すはずの空間で大きくそそり立つ、長身にグラサンのSP2人は凄まじくシュールで、思わず笑ってしまうプレイヤーも多かった。 その後も、アフターだろうがデートだろうが何だろうが2人のSPは 必ず付いて来る。 主人公がセクハラ発言など迂闊な発言をすると、 腕をポキポキ言わせてこちらをマークし始める。 メインヒロインである亜麻音も「箱入りのお嬢様」ではあるが、遙華は完全に規格外で、特にお金に関しては紙幣や貨幣の存在すら知らないほど。 本人に自覚や悪気は基本的にないものの、他人の事情をまるで考えないような自分勝手な言動を取ることが多く、主人公は度々振り回される。 普段はお嬢様口調で話すが、かなり酒癖が悪く、酔うとかなり馴れ馴れしく、愚痴っぽくなる。 ノノノ(CV 金元寿子) 「未来から来たタイムエージェント」 を自称する女の子。 別に本人の妄想ではなく本当にタイムエージェントなのだが、当然の如く誰にも信じて貰えていない。未来の世界では相当のエリートだとも言うものの、後述の通りとてもそうは見えない。 天真爛漫で明るい性格だがアホの子であり、度々不幸に見舞われるが、持ち前のプラス思考で乗り切っている。 遥か未来から来たため現代人とは常識感覚にだいぶ違いがあり、特に言葉関連では変な解釈を多々起こす。メールでは 「のしー」 と締める(「ノシ」を意味も分からず真似た模様)。 特に貞操観念周りの認識が全く違うらしく、何故か主人公に適当な女の子との 「生殖行為」を度々勧めて来る。 当然主人公は戸惑うのだが…… ノノノの居た未来には「お酒が無い」とのことで、好物のお酒は「全て」であり、ただの水である「サービスドリンク」以外は何でも喜んでくれる。 あすか(CV 廣田詩夢) 事故で左脚を痛めたため、休職中のビーチバレー選手。リハビリがてらにドリームクラブで働き始めた。でもダンスはちゃんと踊れる。 バレー選手らしくかなり長身で、日に焼けて褐色。胸も大きく、かなり肉感的。 スポーツ選手らしい快活さも持つが、恋愛にはウブで恥ずかしがり屋。意外と酒にも弱く、割とすぐ酔う。 バレー選手なので、アタックの威力は凄まじい。主人公のスケベトークに対して、あすかが「このセクハラ!」とアタックの動きを活かしたビンタをかます流れが定番。 隠しホストガールの入れ替えが行われた。 前作では「アイリ」「魔璃」の2人が隠しホストガール扱いで、条件を満たすかDLCで強制出現させないと登場しなかったが、本作ではアイリは最初から登場する通常ホストガール扱いになり、理保が入れ替わりで隠しホストガール扱いになった。魔璃は変わらず隠し扱いのまま。 入れ替えの理由は明言されていないので不明。理保は前述の通り本作ではやや位置付けが特殊であるため、その関連によるものか(*2)。 新要素(平日の行動選択) 平日は前作と同じくアルバイトでお金を貯めることとなるが、バラエティー性は大きく改善が図られている。 本作ではアルバイトのリストが表示され、「期間(1週間単位)」と「バイト代」の情報を元に好きなバイトを選ぶ形になった。アルバイトは季節によって、適宜入れ替わる。 アルバイト毎に「熟練度」が設定されており、そのアルバイトを実行する度に上がる。 同じアルバイトを複数回こなして熟練度を上げ切ると、そのアルバイトを「極めた」扱いとなり、「力自慢」「芸達者」などの「資格」(*3)を獲得できる。資格を取得すると、「そのアルバイトでの以降のバイト代が上がる」「新しいアルバイトが出現する」といったメリットがある。 アルバイトを極めた場合のバイト料の上昇率は一定ではなく、「賃金の安いバイトだが、極めるとバイト料が大きく上昇して他のバイトを追い抜く」という例もしばしばある。 当初のアルバイトは本屋やファーストフード、ガソリンスタンドの店員等といった「ありがちなバイト」だが、徐々にホテルマンや農家、探偵、果てには 映画評論家やレーシングドライバーにまでなれる。バイトで。 全アルバイトを極める頃にはあらゆる仕事をこなす凄まじい万能超人になっており、 「お前何でフリーターやってんの?」 とツッコみたくなること必至。 ランダムで「トラブル」が発生し、バイト代はそのままでバイト期間が強制的に延ばされてしまうことがある。 前作でも、明らかに怪しい仕事である「謎のお仕事」において存在した要素だが、本作は全てのアルバイトに対して存在する。 アルバイトの種類によってトラブル発生率の高低は決まっているので、できるだけリスクの大きいアルバイトは重要な場面で選ばないようにしたい。 アルバイトの進行度は周回を変えても引き継がれる。 前作と同様、アルバイトの他に「ギャンブル」または「何もしない」ことを選んで過ごすことも可能。どちらも期間は1週間固定。 本作では前述の通り、全てのアルバイトに「トラブル」による想定外の時間ロスの可能性があるが、上記2つのコマンドにはそれがない。イベントがあるなどでその週にどうしてもドリームクラブに行きたいならば、選ぶメリットが十分ある。 ただし、「ギャンブル」は所持金が減ってしまうリスクがあり、「何もしない」はランダム性のあるリスクはほぼないが、基本的にお金は一銭も稼げない(*4)。 本作でも「ドリームクラブから退店する」「デートをする」といったタイミングで、指名した女の子から主人公にメールが届く。 あくまで携帯のメールなので文章量自体は平均10行くらいと知れているが、短い文章内にキャラクター性がにじみ出ており意外に感情を揺さぶられる。 前作より読み応えのあるものも多くなっており、 メールをSPに代筆させる遙華、 「現在」の常識を知らないためトンチンカンなメールを送るノノノなど、思わず笑ってしまうようなメールも届く。 クラブ退店時のメールに対して、選択肢の中から選んだ回答を返信することが可能。 適切な回答を選べば、それに対して更にホストガールから返信のメールが来るほか、次回に指名した際に好感度が上がりやすくなる。 平日コマンド時の背景となる主人公の部屋に、装飾要素が加わった。 後述のドリガチャで手に入れた、各ホストガールの装飾用グッズを部屋に飾ることができる。 また、同様に各ホストガールのメール着信ボイスを手に入れることが可能。実際にゲーム中で設定できる。 まだ彼女でもない女の子のグッズを部屋に置いたり着メロにするという、 リアルで考えると凄まじく痛々しい行為 だが、これがドリームクラブに通えるピュアな紳士というものである。 新要素(デート) 本作ではデート時に他のホストガールが現れ、会話になることがある。 前作ではあまり触れられなかった、ホストガール同士の関係を垣間見られる。 基本的に初回の普通デートでのみ起こり、仲が深まってからのデートや大事なデートを他のホストガールに邪魔されたりは概ねしない(*5)ので安心。 デートの際に着てくれるホストガールの私服は前作から各1着ずつ増えており、「春夏」と「秋冬」で違う服を着て来る。 まだ本作の時点では完全な季節感は表現できていないが、前作のように「いっつも同じ服……」と感じることは減った。 DLCが必要だが、私服をドリームクラブ店内で着てもらうこともできる。他のホストガールの私服を着せることも可能。 Vita版ではさらに1パターン、PS3版ではその上さらに1パターン追加され、最終的には春夏秋冬でそれぞれ1つの私服を着るようになっている。 デートの終わり際にはホストガールを写真撮影できる。 前作ではイベントが終わるとホストガールからメール添付で送られてくる形であったが、今作では自分で写真を撮れる。 撮った写真はアルバム保存して、ゲーム起動時のメニュー画面から眺めることも可能。 ちなみに、さりげなくオープニングで「カメラを買った」と伏線が張ってあったりする。 撮影では、プレイヤーが 自分でズームとフォーカスを調整して シャッターを押す。 ホストガールはリアルタイムでポーズを取るので、良いタイミングを狙って映す。3回まで違うポーズを取ってくれるので、ポーズが気に入らなかったり失敗しそうならスルーが可能だが、そこまでに撮れないと時間切れ。撮った後の撮り直しも不可。 ポーズ以外にも、「ピンボケさせない」「瞬きで目をつむっているところを撮らない」など気を付ける点は多い。撮り終わるとホストガールから出来に応じて一言言って貰える。 ゲーム的な都合ではあるが、(カメラは買ったばかりのはずなのに) 今時オートフォーカスも付いていないカメラを持ち歩いている 主人公はプレイヤーどころか公式のスクリーンショットでまでツッコまれる始末。よっぽどのカメラマニアなのだろうか。 エンディングではそれまでに撮った写真も表示される。出来の悪い写真ばっかり撮っていると公開処刑みたいになる。 デートの場所の一つとして追加されたもののひとつ「家電量販店」にミニゲームがある。 その名も「ロデオマシーン」。 ホストガールを揺らしてそれを眺めるだけのゲーム である。 揺らし方(胸じゃなくてマシンの)にバンプとツイストの2種類があったり、揺らしの強弱も適宜変更できたりと 無駄にリアリティがある。 ロデオマシン中にも写真撮影ができる。写真を1枚撮るか、ロデオマシーンの電源を切ると終了。 この「スタッフは病気」な発想は、本シリーズの公式ラジオで、るい役の声優である原田ひとみ氏が 「家電量販店で店員をしていた時にお客にロデオマシンに乗らされたことがある」 といううらやまけしからんエピソードを話したことがきっかけで生まれたものらしい。 ホストガールの攻略が進むと、どのホストガールのストーリーでも「温泉に行こう!」という流れになり、「温泉デート」が発生する。 遠方の温泉(*6)であるため、当然1泊お泊り。 「知らずに2人で混浴に入って鉢合わせ」「布団が1つしか敷かれておらず、同じ布団で寝ることに」 といったベッタベタなラブコメ漫画のようなイベントが立て続けに発生し、1泊2日間ホストガールとイチャつくことになる。この時点でもう完全に恋人じゃね?とは良く言われる。 温泉に入っている間は、ドリームクラブでホストガールを指名した時と同じように会話を行うことが可能。お酒も(なぜか)置いてあるので、通常通りヒロインを酔わせられる。 温泉ではもちろん双方裸の付き合い。会話中に条件を満たすと、暑がったホストガールがバスタオル1枚で岩場に上がってくれる。 ただし、条件を満たせていないと混浴は起きず、代わりに他のホストガールが乱入するイベントになる。 その他にも、ストーリーに関連したデートは前作と変わらず発生する。 前作での「季節デート」にあたる存在として、各ホストガールと「クリスマスデート」「初詣デート」ができる。 前作では「1月スタート→12月末期限」であったためそもそもクリスマスや初詣など機会がなかったが、本作で期間が変わったことで実現できるようになった。 それぞれ、対象のホストガールと仲の良い&ストーリーの進んだ状態で、クリスマスと元日の直前の週に指名すると会話中にデートの約束ができる。 初詣では、各ホストガールはここでしか見られない振袖姿で登場し、一度イベントを見れば以後ドリームクラブでの指名時にも着て貰える。 クリスマスはホストガールのコスチュームはいつものデート衣装だが、後述のクリスマスENDに移行の可能性がある。 新しく「週末デート」が登場した。 ドリームクラブ店内でデートの約束をするのではなく、平日コマンド中にメールでデートの誘いが来て、承諾するとそのままデートに突入するという新しい形になる。 デートを終えると、ホストガールにとっては「出勤」、主人公にとっては客として、そのまま2人でドリームクラブに直行する……つまりは 「同伴」をする 展開になる。 同伴の際はホストガールが厚意で指名料を払ってくれるため、店内では時間代とドリンク代だけで過ごすことが可能。 なお、この際に 別のホストガールを指名することも可能。しかもそれで「浮気者」の実績が解除される。 ホストガールが「指名料サービスだよ」と言って店内に消えていった後、受付が「 で、 どのホストガールをご指名されますか?」と流れを断ち切るようにわざわざ聞いて来る意地の悪さはプレイヤー達からよくネタにされる。 新要素(ドリームクラブ店内) ドリームクラブへの入店前に、「ドリガチャ」と呼ばれるガチャガチャを任意で好きなだけ引くことができる。高級クラブでガチャガチャって… 引くと、前述の通り、主人公の部屋の装飾用として使われる各ホストガールのグッズが入手できる。 お値段は1回1万円。 初見では目を疑うこと間違いなしである。「壱万円」と書かれたコインを投入する光景は中々シュール。 ゲームが進むと、 1回5万円のガチャ、1回10万円のガチャも登場する。 たまにハズレとして 「ドリームクラブポケットティッシュ」が貰える。 10万円使ってコレを引いた日には…… 前作同様に各ホストガールは持ち歌(1曲+追加DLC1曲)を持っており、「カラオケ」として自身の歌+他のホストガール全員の歌を歌い踊ってくれる。 本作の新ホストガール3人も持ち歌をそれぞれ2曲持ち、当然前作からのホストガール10人にも歌わせられる。逆も然り。 前作からのホストガール10人の持ち歌は、当初曲名に「0(ゼロ)」の付いた前作の曲のアレンジバージョンになっている。 作中では(本作は前作の5ヶ月前なので)「まだ未完成」という扱いであり、ホストガールの攻略が進むと「完成した」と言われ、晴れて前作のバージョン(原曲)でも歌ってくれるようになる。 声優のカラオケボイス自体は同じだが、都合この10曲は2バージョンに増えたことになる。 歌やダンス中の演出も強化されている。 スモークが飛んだり、羽が舞ったりといった、ホストガールのダンス自体とは異なる部分での演出も起こるようになった。 カメラの視点変更が強化され、フリーカメラを選択した際に歌い踊っているホストガールの裏にも回り込めるようになった。 DLC限定だが、カラオケに「デュエット」「バックダンサー」要素が登場。 どちらも、ゲーム起動時のメニューから行けるカラオケモードでのみ使用できる。 「デュエット」は文字通り、任意のホストガール2人セットで歌い踊って貰えるというもの。 ただし、曲によっては一部のホストガールが楽曲のキーを下げて歌っているため、キーの同じホストガール同士でないとデュエットはさせられない。 「バックダンサー」は、ホストガールの後ろで2人のバックダンサーが踊ってくれるというもの。 モブホストガールの「ユウ&エル」のバックダンサーと、 遙華のSPである「スミス&ウェッスン」 の2パターンがある。またお前らか。 SP2人のキレッキレのダンスは思わず笑いが零れること必至。気が散ってしまう人は素直にユウ&エルを。 ちなみにバグなのか仕様なのかは不明だが、バックダンサーHGを配置すると ホストガールの胸の揺れが激しくなる という謎の挙動変更があり、プレイヤーを困惑させながら喜ばせた。 ホストガールのコスプレ衣装もいくつか追加されている。 また、全ホストガールに新規で「髪型変更」が用意され、特定の週でツインテール、ポニーテールで接客して貰うことができる。一度見た後は以降の指名時にも選択可能。 DLC限定の髪型変更も実装。こちらでは「ウィッグ」という体裁でロングヘアのホストガールを短髪にさせるなども可能。 ミニゲーム「お口あ~ん」が追加された。 特定のフード(食べ物)を注文すると、ホストガールに食べさせるミニゲームが始まる。 食べさせるフードの種類は バナナ、フランクフルト、ソフトクリーム。 ……うん、そういうことです。皆まで言うな。 ソフトクリームを食べさせ、「誤って」口に付けると、 白いドロドロとした液体が口の周りにこびり付く 演出も完備。 ひとしきり楽しんだ後、冷静になったタイミングで 「あれ?頼んだの自分なのにホストガールに食べさせるの変じゃね?」 ということに気付くプレイヤーは多い。(設定上は二人分なのでお互いに食べている) ストーリーに関わる会話や、コスプレ時などの特定の条件でしか見られない会話をすると、好感度表示部分に星(☆)のマークが出る。 退店時にその来店で獲得した☆が表示され、そのキャラクターに対して加算される。☆の総計はゲーム起動時のキャラクタープロフィールで見ることが可能。 ☆は各キャラ全100個(*7)。特に全て集めても何もないが、キャラクターの攻略進行度を表すバロメーターとしては分かり易い。 ゲーム開始時にドリームクラブの会員カードが貰え、好きなタイミングで見ることができる。 会員カードには上記の☆獲得状況や、今まで見たエンディングの達成状況が記録されるため、こちらで進行を確認することが可能。 ドリームクラブに何回も通うと消費額に応じてポイントが貯まり、会員カードが「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」…と昇格する。 会員カードが昇格すると、コスプレデーやガチャガチャ等が次第に解禁されていく。 退店時にしばしばホストガールから誘われるアフターの際に、「ドリー虫」と呼ばれるイベントが追加。 ホストガールの 胸のところに 「ドリー虫」と呼ばれる虫が付くのでスティック操作で主人公の手を動かして取ってあげるという、ただそれだけのイベント。 要するに「お兄さんがお胸の虫を取ってあげようグヘヘヘヘ」というイベントである。おまわりさんこいつです 素直に取ってあげればお礼を言われるし、セクハラに走れば胸は揉めるが当然怒られる。 とは言え、意外と難易度が高く、 「ちゃんと取ってあげるつもりだったのに失敗して怒られる」 ということもまま起きたりする。 新要素(その他) 新しい形のエンディングとして、「クリスマスEND」が追加された。 本作で追加されたクリスマスデートの際に、特定条件を満たしていると移行する。 このエンディングでは、スタッフロールに合わせて 他のホストガール12人全員から祝福のビデオレターが届く という形式になっており、それぞれメッセージが貰える。 単に「良かったね!おめでとう」という当たり障りないメッセージだけでなく、何らかのエピソードを語ってくれることも多い。魔璃やノノノ等のメッセージはなかなか笑える。 ただし、当然その時点でゲームのその周は終了し、ハッピーENDは翌周持ち越しとなるのだが……(後述) クリスマスENDのムービーは、一度見たホストガールのものはゲーム起動時メニューのプロフィール一覧から見返すことが可能。 カラオケモードで、応援(音ゲー)の通信対戦ができるようになった。 多くの通信対戦対応のゲームと同様、ホストが立てたテーブル(部屋)にゲストが入る形で2~4人で対戦できる。 部屋を立てる段階ではプレイの方針のみを設定し、ゲストが入って来た後に曲を決めて対戦を行う。 歌ってもらうホストガールは各プレイヤーがあらかじめそれぞれ選んでおく。つまり、曲(音ゲーのノード)は全プレイヤーで共通だが、歌ってもらうホストガールは全プレイヤーでバラバラとなる。 歌と歌の間の待ち時間では、ホストガールが自由に喋ってくれる。 対戦ごとに、少額ではあるが順位に応じてゲーム本編での所持金が加算される。 サーバー全体で全プレイヤーの各ホストガールを指名した総数を記録しており、ランキングとして見ることができる。 実際時間で誕生日となっているホストガールを選ぶと特別なコメントが聞けるほか、前述のランキングポイントも特別加算される。 DLCの衣装については、本作新規のもののほか、 前作『ドリームクラブ』のものをそのまま引き継いで使うことが可能。 本作からの追加DLC衣装も多数用意されている。 評価点 前作同様フルボイスで、かつイベントパターンも大幅に増えている。 単純にキャラが3人増えたというだけではなく、お泊りイベントを中心とした各種デートパターン、エンディングパターンの追加と、ボリュームは十分以上。 前作と大枠のシステムは変わらない続編であるにもかかわらず、上記の追加・変更要素の厚さを見ればそのパワーアップっぷりは感じて貰えるだろう。 非常にアイデア性が高く、ユニークでドリクラらしいバカみたいな(褒め言葉)追加イベントの数々は発売前から多くのプレイヤーをワクワクさせた。 ホストガール同士が絡むイベントが大幅に増え、前作であまり見られなかった相互関係の描写が濃くなったことでキャラクターに深みが増した。 前作では平日と休日の役割が固定され過ぎていて、平日はデート以外では殆どヒロインに会えないという悪い意味での「ゲーム的な進行」も見て取れた。本作は休日に来たメールへ返信したり、突発的にメールが来てデートになったりといったシステムで展開の柔軟性を上げている。 新ヒロイン3人も既存メンバーに対して浮いておらず、かつ新しい魅力のあるキャラクターばかり。 SPを連れた遙華、逆セクハラじみた猥談を無自覚に話すノノノは、その非常識な性格、展開が本作のややギャグめいた世界観とよく合致しており、何をやらかすか分からない楽しさがある。 あすかはこの3人の中では一見最も常識的なキャラクターだが、決して地味キャラに追い遣られておらず、後半のストーリー、容姿と設定のギャップなど見どころも多い。 体型や制服のデザインも、他のキャラクターと被らないようにうまく設定されている。 遙華はカチューシャをしているのだが、毎回異なるデザインのカチューシャを付けて来る。これはデザインの森沢氏が迷って多数のパターンを作った結果、結局日替わりで全部入れましょうと決まったものだという。 お尻の際どいノノノ、肩から腕にかけてのカバーがなく、唯一腕が全部出ているあすかもデザインの差別化がなされている。あすかに関しては、制服のある部分がストーリーの伏線にもなっている。 新曲も前作にはなかった曲調のものが多い。もちろんキャラに合っており、ダンスや歌のクオリティも引き続いて高い。 ミュージシャンの森岡賢氏がゲストとして編曲を行った遙華の持ち歌2曲は、プライドの高い遙華の性格が良く表れた凛とした雰囲気の曲になっており、特に人気が高い。 歌手活動の長い椎名へきる氏や、歌唱力の高い廣田詩夢氏の熱唱も見どころ。 ある程度の配慮はあったものの全体に進行が分かりづらかった前作に対し、ゲーム側からの進め方の提示も見直された。 ☆によるコンプリート率の表示によって、前作よりも現状どこまで攻略が進んでいるか分かり易くなった。 攻略はキャラを問わず素直になり、前作のナオルートのように少ないヒントで特殊な攻略を求められることは無くなった。 前作からのDLCの引継ぎ。 前述の通り、本作はキャラモデルやシステム自体は概ね前作を継承しているので、DLC引継ぎ自体は自然な流れであり、物凄く英断という訳でもない。 とは言え、当時は『アイドルマスター』シリーズ等の影響からDLC方面への風当たりが厳しくなってきていた時期でもある。そういった流れの中、前作プレイヤーが追加出費なしですんなり移行でき、新規プレイヤーにも勧めやすくする姿勢を見せたことは歓迎された。 賛否両論点 良くも悪くも、ビジュアル的な面についてはそれほど前作と変わり映えしない。 前作のDLCを引き継げるという点からも分かる通り、シナリオ自体は完全新作だが基本的な作りは前作のアッパーバージョンであり、悪く言えば使い回しである。 もっとも、前作のキャラクターのデザインを特に変える必要は全く無いし、本来なら一から作り直すべきであるものを使い回しているというような「手抜き臭さ」はあまり無い。ボリューム自体も前作から十分増えているので、さほど批判はない。 とは言え、前作から引き続いてプレイすると「一見そんなに変わってない」感を覚えてしまうのも確かだろう。 「嫉妬イベント」の存在について。 各ヒロインにはそれぞれ「嫉妬対象となるキャラクター」が設定されている。 そのヒロインの攻略を進めている途中で、嫉妬対象となるキャラクターを何回か指名してETS(酔い)状態にすると、元々指名していたヒロインから急に「嫉妬メール」が届くことがある。 そこまで強烈な演出がある訳ではないが、女の子と話している途中に他のヒロインから怒りのメールが来るというシチュエーションはやはりちょっと怖い。 メールにはヒロインの写真が添付されており、コレクション対象になる。 あえて「悪い関係性」も描くことで、生々し過ぎない程度のリアルさを出しつつキャラクター性に深みが出ている面は確かにある。 また、このイベントはそれ以上発展せず、ヤンデレ化などのギスギスした展開とはならない。文面としてもただの「嫉妬」止まりで、そのヒロインを見損なってしまうような性格の悪い描写にしない配慮も読み取れはする。 そもそも、基本的には目的のヒロインに集中していればクリアできる本作において、この条件が自然に満たされてしまう可能性はあまり高くない。 ……とは言え、やはり後味の悪いイベントには違いなく、ヒロインの写真が貰えるとは言え喜ぶプレイヤーはさほど多くなかった。 何より、このイベントは各ヒロインの☆イベントに設定されているため、コンプリートには必須となる。このような後味の悪いイベントを半強制のものとして入れることについては、プレイヤー内でも意見が分かれた。 「浮気イベント」にも同様の問題がある。☆イベントではないが、実績コンプに関わって来るため問題はほとんど同じ。 主人公は前作同様、選択肢次第の勝手な言動を取る。 ただ、前作でしばしばあった「主人公がプレイヤーの全く意図しない行動を取って好感度が下がる」というケースはさほど無くなっている。あくまでホストガール側の好みで正解が決まることが多い。 「主人公が余計なスケベ発言をして女の子に呆れられる」という展開は相変わらず高頻度であるので、その辺りの好みはやはり分かれるが。 とは言え、本作のような作品では会話に「面白さ」がコンスタントに必要なのも事実であり、かと言ってボケ役には回りにくいホストガールも何人かいる。ある程度こういった要素が必要なことも否定はし難いだろう。 遙華やノノノのような突飛な性格のヒロインも増えており、特に彼女達には主人公はスケベ発言をあまりせずツッコミに回ることも多い。 前作ソングの「ZEROアレンジ」はあまり評価されているものが無く、殆どの曲は「原曲のほうがいい」という評価である。 それだけ原曲の完成度が高く評価されているということであり、別にアレンジが手抜きだという訳でもないのだが、実際のところアレンジによって魅力が増した曲が少ない。 結局、各ホストガールの攻略が進んで原曲が解放されると、そっちばっかり楽しんでいるというプレイヤーも多かった。 選択肢が増えたことは増えており、原曲に飽きた際に聴く程度には使えるので、「要らなかった」とまで言われることはそこまで多くないのだが。 問題点 長所をそのまま継承しつつ新要素を入れた一方で、進行面における前作の難点も多くをそのまま受け継いでしまっている。 誰狙い、どのエンディング狙いの進行でも大して進行も攻略方法も変わらないため、複数周回プレイでの億劫さは拭えない。 程度の差はあれ、「複数のキャラクターの攻略を繰り返す」という性質上から多くの恋愛シミュレーションゲームに見られる問題ではあるのだが、ボリュームの増して来た本作では余計に圧し掛かって来る。 本作で追加されたクリスマスENDも含めると、バッドを除く全ENDのコンプリートには3種類×13人で 都合39周も必要 である。 相変わらずホストガール+受付以外のキャラクターはSPの2人ぐらいしか出て来ず、シナリオ的に制約になっている。 特に、本作ではストーリーの関係で会話の多くが妹の話題になる玲香や、父親の話題になるみおについては、本人が散々話題にしているにもかかわらず画面上は一切出て来ないという違和感の強い展開となる。 新キャラの遙華の後ろにいる2人のSPネタは遙華シナリオを通して(主に笑い方面で)非常に有効に機能しているだけに、その片鱗だけでも上記のシナリオに活かしてほしかったものである。 オートセーブ形式は継続されている。長さはさほどでもなくなったが、やはり毎週セーブは入る。 ADV的なインターフェース周りは相変わらず古く、バックログも無い。 イマイチ呆気なく、達成感に乏しいエンディングも相変わらず。 細かなバグが多い。 誤字も結構ある。中には「遙華」→「遥香」という名前間違いや「ドリ☆ペリ」が「ドンペリ」と表記されるという商品名をもじり忘れている大きなミスも存在する。 アップデートで修正された他、PS3版とVita版ではほとんどが修正されている。 本シリーズの会話の楽しみの一つであるホストガールのプロフィール埋めは項目が前作と全く変わり映えせず、前作プレイヤーは既に知っていることをまた聞くことになる。 もちろんプロフィールを聞くための会話は前作と全然別だが、ここは少しは追加なり変更なりしてほしかったところ。 クリスマスENDが暴発しがち。 本作から発生するようになった「クリスマスEND」なのだが、意図しないタイミングでこのルートに入ってしまうことが多い。 発生条件が割と緩めで、このゲームの常套攻略である「そのホストガールをひたすら指名」をやっていると入ってしまいがちになる。 知っていて入るならいいが、ハッピーENDを狙っている最中に知らずに、または誤って入るとそれまでのプレイ(5/12ヶ月分)は当然全部飛んでしまう。 クリスマスデートからクリスマスENDに移行しないパターンもあるのだが、条件が自明ではなく、気付いたとしても攻略本・攻略サイトでも見ないと確信は持ちにくい。 結果、リスク回避のために「クリスマスデート自体を避けて見ない」プレイになってしまうプレイヤーも多い。 一応、このエンディングもヒロインと付き合うエンディングではある。だが、やはりハッピーENDがこのゲームの正統エンディングという構成になっている以上、最初はそこを目指すプレイヤーがほぼ全数であり、意図しないタイミングで叩き込まれると色々な意味で計画が狂ってしまう。 逆に「ドリー虫」は発生条件が満たしづらいせいで空気。 発生条件は「プレイヤーが酔っていない状態でアフターに誘われ、更に特定の選択肢を選ぶ」というもの。 アフター自体はホストガールを指名し続けていれば必ず誘われるものだが、基本的にETS(酔い)で攻略を進めることになる本作で、「酔っていない状態でアフターに誘われる」という機会はかなり少ない。 ☆イベントには指定されていないので(*8)コンプリートや実績のために狙って見なければならないということがないのは幸いだが、逆に言えば特に見る必要もないのでだいぶ空気。 何周もプレイしたのに 「こんなイベントがあること自体知らなかった」 というプレイヤーが少なからず居るであろうレベルである。 上記のクリスマスイベントの問題点も合わせ、どうもイベントの開始条件が練られていない。 このイベントは本作のイベントの中でも「露骨」なものの一つなので、あえて普通プレイで満たしにくい条件にして隠したという見方も出来なくはないのだが……ロデオマシンがそんなことを気にせず強制イベントとして出て来ることを考えると、やはり恐らく条件設定の不備だろう。 総評 前作から多方面で新要素を追加しつつ、システム的な難点について改善が図られている。 豊富なテキスト量や声優の熱演、美麗な音楽・ダンスといった前作の長所を継承しつつ、新要素はどれもアイデア性に富んでおり、裏目に作用したものは殆どない。 突飛な世界観や「ヒロインが成人で、酔わせることができる」という本シリーズ随一の特長が活かせており、新キャラも違和感なく溶け込み受け入れられている。 一方、前作で問題点となった部分について、全く改善がなされていない部分もいくつか見られる。 システム的な作業性の強さ、戦略性の弱さについては最早ゲームの構造上どうしようもない感も否めないが、とは言え欠点としてはまず指摘されてしまう部分である。 没入感を持たせようと様々なチャレンジを行っているにもかかわらず、肝心なところで演出が弱いことが多い点も目につく。 前作同様に尖った特異なゲームであることは間違い無く、長所も短所も目立つタイプの作品である。 世界観含め、相変わらずやや人を選ぶ部分はあるが、興味を持ったなら遊んでみて欲しいと言える魅力は多数備えている。 ドリームクラブ ZERO ポータブル 【どりーむくらぶ ぜろ ぽーたぶる】 ジャンル 恋愛シミュレーション 対応機種 プレイステーション・ヴィータ 発売元 D3パブリッシャー 開発元 ドリームエックスクリエイト(メイン開発)タムソフト(音響・ボーカル曲)サウンドエイムス 発売日 通常版:2011年12月17日Best版:2013年10月10日 定価 Vitaカード版:6,090円(税込)ダウンロード版:5,040円(税込)Best版:2,940円(税込) 判定 バカゲー ポイント 劣化は少なく携帯機版としては充分通用するVitaのハード機能を組み込んだ新要素ハード間で突出した魅力を確立する程までは行かずか 概要(ZEROポータブル) 『ZERO』のPSVitaへの移植版。Vitaのローンチソフトとして発売された。 無印が『ポータブル』としてPSP版移植された際はゲーム内容自体にはほぼ変更が無く、基本的にはただの移植であったが、本作はVita用の追加要素も複数実装されている。 変更点(ZEROポータブル) 無印のポータブル版同様、ETS中の360版で「○」「△」「×」になっていた3択は顔文字で表示されるよう変更されている。 入店時に、ガチャガチャの他に「ブロマイド」を引けるようになった。4枚1セットで購入できる(お値段はゲーム内価格で 5,000円~50,000円 )。 手に入れたブロマイドには各ホストガールが映っており、主人公の自室で鑑賞できる。Vitaの画面全体に拡大して見ることも可能。 ブロマイドはパックに入っており、カードゲーム等のパックを開ける時のように、切り口のところから指を滑らせることで開ける。 全100種で、B~SSSまでのランク(レア度)が存在する。 レア度の高いブロマイドにはVitaの傾き検知機能を利用した加工演出があり、見る角度やVitaの傾きによって見え方が変わるようになっている。 Vitaの「near」機能を活かした、ブロマイドの交換機能が付いている。 半径50km以内のプレイヤーと交換が可能。専用画面でホストガールと会話しながら渡すブロマイドを選んで通信する。 「ドリー犬」というイベントが追加。ホストガールとの同伴イベントの際にプレイすることになる。 犬に意識を移し、ホストガールのあちこちを舐め回せるというもの。なにそのオカルト展開 犬のイラストはゲーム中には登場せず公式サイト等で見られるが、 見た瞬間ぶん殴りたくなるような、全然可愛くないスケベ顔 をしている。 VIPルーム到達以降のミニゲームとして、「チークタイム」が追加。ドリームクラブ内で自由に行うことができる。 Vitaをホストガールの両腕に見立て、左右に揺らす(傾ける)ことでチークダンスを踊る。適切に踊れているとムードが高まっていき、最後はボタンを押すとターンを行ってフィニッシュとなる。 特定のタイミングで息を吹きかけるとホストガールが恥ずかしがる。 既存のミニゲームにも手が入れられている。 カラオケでの音ゲーでは、マーカーの流れて来る方向が360版と異なっている。オプションで「クラシックタイプ」を選べば、360版と同じものに戻すことも可能。 「オムライスラブ」「チョコレートラブ」等では、アナログパッドではなくVitaの背面パッドで操作するよう変更されている。 カラオケの視点変更に「カメラ小僧」が追加されている。 これを指定してVIPルームに到達すると、カラオケ中にホストガールを 下から覗けるようになる。 用途はお察しください。 現在のところ、シリーズ中でもこの「下からの覗き込み」ができるのは本作(ZEROポータブル)のみ。 ホストガールがデート等で着て来る私服が、全ホストガールに追加。 計3着となり、4ヶ月ごとに入れ替わる。 ゲーム本編での写真撮影の如く、ホストガールと リアル写真を撮れる 機能「ドリームスナップ」が追加された。 Vitaで写真を撮りつつその光景にホストガールを合成し、プレイヤーとのツーショット写真を撮れる。撮った写真はメモリーカードに保存可能。 ホストガールは拡大・縮小や回転が可能で、ポーズも15種から選ぶことが可能。ポーズは本編ストーリーの進行に伴って徐々に追加される。 撮った写真はフレームのデコレーションができる。デコレーションパーツは入店時のガチャガチャから入手可。 評価点(ZEROポータブル) 「背面タッチ」「傾き検知」「near」といった、PSVitaというハードの独自機能がふんだんに楽しめる。 特にブロマイドのレアに見られる加工描写は、ゲーム画面ではなくカードダスやカードゲーム等で見られる本物のプリズム加工と見紛うほどリアル。 デート後に行われる写真撮影は、携帯機になったことと操作が変わったことを合わせてよりリアルな操作感覚になった。 その他のミニゲーム群と合わせて、Vita独自の操作感は一通り楽しむことができる。 フルボイスであることはしっかり継承しており、新イベントは当たり前として、ブロマイドの交換時にホストガールと対面した際のボイスも収録されている。 据え置き機と携帯機の視点や画面サイズの違いを考慮した、携帯機ならではの演出が意識されている。 携帯機であるため「まるでホストガールと一緒に飲んでいるような感覚」は薄れているが、代わりに新しいミニゲームではホストガールがアップになることで携帯機特有の「ホストガールに接近している感覚」を演出している。 前作や移植元でホストガールにこれだけ顔を近づける機会はエンディングのキスシーンぐらいしかなかったため、本作の特有の魅力と言えなくはないだろう。 また、繰り返しになるが、現状カラオケ中のホストガールを 「下から視点」で眺められるのは本作だけ である。 問題点(ZEROポータブル) 「ドリー犬」や「チークダンス」について前述のような意図は確かに伝わるものの、結局のところ面白いかと言うと何とも言えない。 一発ネタ要素として見てもせいぜい「ドリー犬」の顔ぐらいで、かと言ってホストガールの反応をそこまで楽しめる要素という訳でもない。 ブロマイドのイラストはホストガール達の3Dグラフィックと既存絵のみで、ブロマイド用に新しく描き起こされたものはない。 総評(ZEROポータブル) 携帯機移植としてプレイ感を損なうような劣化は無く、追加要素も備えている。 加えてVitaの機能を良く活かしており、「Vitaではこんなことができるんだ」というローンチソフトとしての「ハード紹介」の役割も大いに果たせていると言える。 画面や操作構造の異なる携帯機で、どうすれば携帯機特有のリアルさが感じられるだろうという試行錯誤の跡が窺い知れるのも好印象である。 とは言え、実際のところ追加要素自体がゲームとしてより面白くなる、キャラクターの魅力を引き出す方向に動いたかというと大して……という感は否めないところ。 悪く言えばXbox360版やPS3版とさしたる違いはなく、良く言えば移植元と同様の魅力に溢れていると言ったところだろう。 ただ、パンツァーには本作を強く勧める。 ドリームクラブ ZERO スペシャルエディぴょん! 【どりーむくらぶ ぜろ すぺしゃるえでぃぴょん】 ジャンル 恋愛シミュレーション 対応機種 プレイステーション3 発売元 D3パブリッシャー 開発元 ドリームエックスクリエイト(メイン開発)タムソフト(音響・ボーカル曲)サウンドエイムス 発売日 2013年1月17日 定価 通常版:7,140円(税込)ダウンロード版:6,090円(税込) 判定 バカゲー ポイント ドリクラの聖域「受付」がカラオケのみ解禁それ以外は大きな差異なし 概要(スペシャル) PS3への移植版。 おおむね360版からの単純移植だが、地味に人気は高いもののホストガールでないため非攻略キャラクターであることから、ドリームクラブの「聖域」とも表現される「受付」をフィーチャーしたことが注目要素となっている。 Vita版『ZERO ポータブル』の追加要素は引き継いでいない。 変更点(スペシャル) 受付のカラオケ 起動時メニューのカラオケモードから、受付にカラオケを歌って貰うことができるようになった。 曲はDLC含めた全22曲全てに対応。もちろん酔い状態(カワオケ)バージョンも存在する。 衣装の追加 デートイベントに着て来る衣装が追加され、各ホストガールの春・夏・秋・冬それぞれで全て別々の衣装を着てくれるようになった。 DLC引継ぎ 完全な引継ぎではないが、Vita版『ZERO ポータブル』のDLCを購入していると、本作のDLCが割引される。 また、360版と同様、無印とはDLCコスチュームの購入内容を共有している。 総評(スペシャル) 無印と異なり、Xbox360版の時点でシステム改善が行われているためハード間の差異は少ない。 とは言え、特にハードを選ばないのであれば据え置きかつ追加要素のあるこのPS3版が推奨されることも多い。 余談 本作の主人公は公式のスクリーンショットに倣って「(ドリーム)レイタロウ」と呼ばれることが多い。 パッケージイラストの前列で 何故かヤンキー座りをしている 雪(セッちゃん)はよくネタにされる。 しかも、何故か一人だけちょっと顔が怒っている(ピースサインはしてるが)。背が低いので、集合絵だと大抵前にいるのが嫌なのだろうか? 一言言っておくと、彼女は毒舌家なところは確かにあるが、ヤンキーではない。誤解無きように。 前作と違い攻略は比較的平易であるため、前作の亜麻音ルート、通称 「最高のお友達END」 のようなプレイヤーのトラウマになるような展開は無くなった。 だが、もちろん油断して攻略を誤るとバッドエンドには突入する。 特にあすかのバッドENDは凄まじく、詳細は敢えて省くが 驚愕の展開 (別に悪い意味ではなく)。多くのプレイヤーからネタにされている。 シリーズのキャラは他のD3パブリッシャー作品で度々ゲスト出演・コラボが行われているが、本作のホストガールのうち、ノノノは特に他作品コラボに恵まれている。 『お姉チャンバラZ~カグラ~』のPS3移植版『お姉チャンバラZ~カグラ~ With NoNoNo!』ではタイトルにも使われている通り、 ノノノがプレイアブルキャラクターとして出演する ことが一つの目玉として宣伝された。パッケージでもアップで映っている。 『バレットガールズ2』ではDLC衣装としてノノノの服が登場。同じ声優のジェリーに着せると専用台詞を言うネタもある。 ノノノ以外のホストガールも地球防衛軍シリーズのDLC武器ピュアデコイ・ランチャーのネタとして、度々登場している(ノノノ・遙華・あすかは『地球防衛軍5』のDLCに採用)。 上記のコラボ優遇の原因かは定かではないが、おそらく本作発売前後で最も注目を浴びた声優はノノノ役の金元寿子氏だろう。 発表当時、前年にデビューしたばかりの新人であまり知名度が高いとは言えずさして注目を浴びていなかったのだが、発売直前に放映されたアニメ『侵略!イカ娘』の主演で一気に知名度が向上しており、合わせて本作出演も注目されることに。 そしてこれまで演じてきた役柄のピュア(本来の意味で)っぷりと本作のノノノとのギャップに、大きな衝撃を受けるファンを大量に生み出すのであった この影響か、ニコニコ動画のD3P公式チャンネルのノノノカラオケPVが異様に再生数を伸ばしており、『ZERO』関連動画の再生数では1位、チャンネル全体でも3位(2019年5月現在)という盛況ぶりとなった。 webラジオへのゲスト出演時や上記『お姉チャンバラ』のPVでも「イカ」はちょこちょこネタにされている。
https://w.atwiki.jp/raraearth_wra/pages/51.html
TURFドリームクラブ 概要 mcid(代表者) Konoe1192 所属国 アイスランド王国 中央合計勝利数 0勝 中央合計獲得賞金数 5千円 通算重賞勝利数 0勝 通算G1勝利数 0勝 冠名 なし 出走成績 11/11 1R 新馬戦
https://w.atwiki.jp/oshi-mashi/pages/169.html
と言われたら、その後に適当にホストガールを選んで次回予告をそれっぽくしなくてはならない。 具体的にはアニメ版のアイドルマスターのように次回予告をするとよい。 なお、この場合来週のドリームクラブは必ず最終回となり、次回予告担当のホストガールは宇宙へ行く模様。 例)A「来週のドリームクラブは」B「セッちゃんだよー!次回は!なんと!セッちゃんが大活躍しちゃうのだー!え、来週セッちゃんの出番 ないの?えへへー」A「次週、ドリームクラブ最終回『セッちゃん宇宙へ』」A B「お楽しみに!」
https://w.atwiki.jp/xbox360analysis/pages/59.html
ドリームクラブZERO お金999999 D051-0F423F 酒LV10 D082-FFFF 部屋背景アイテムALL D116 D13C-01 メール音声ALL D13D D156-0001 ドリZEROはフォト撮影するとアドレスずれるよな、ちょっと面倒だ。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6191.html
マージャン★ドリームクラブ 【まーじゃんどりーむくらぶ】 ジャンル 4人打ち麻雀ゲーム 対応機種 Xbox 360プレイステーション3 メディア 【360】DVD-ROM【PS3】BD-ROM 各1枚 発売元 D3パブリッシャー 開発元 ドリームエックスクリエイトタムソフト(メイン開発)サウンドエイムス(音響) 発売日 【360】2012年3月29日【PS3】2012年4月5日 定価 7,140円(税5%込) プレイ人数 1人(オンライン時最大4人) レーティング CERO D(17才以上対象) コンテンツアイコン セクシャル 判定 なし ポイント 『ZERO』までのヒロイン+αと麻雀する外伝作麻雀未経験者への配慮が手厚い原作のキャラ性やバカゲー要素も健在ストーリー性の薄さ等でファンアイテム止まり感は否めず ドリームクラブシリーズ 概要 本作のモード 本作の特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『ドリームクラブ』および続編『ドリームクラブ ZERO』のキャラクターを起用した麻雀ゲーム。 舞台は 「雀荘ドリームクラブ」 であり、本家のドリームクラブとは別の系列店とされている。 本シリーズで攻略対象であった各ヒロイン達についても、本作中では「ホストガール」ではなく「女性会員」と呼称されている。 開発は本家シリーズと同様にタムソフト。 このゲームのように本来の作り手が監修だけで中身は別会社が制作している、ということは無いのでその点はご安心を。 本作のモード 入門モード 雀荘ドリームクラブの「受付」が麻雀のルールについて説明するモード。内容は基本的なルール説明や役の他、用語集など中々充実している。 また、受付のフルボイスで説明される為、常用されない難読漢字が大半を占める麻雀用語を耳で聞いて覚えることが出来る。 対戦モード 女の子を3人指名して、4人打ちで自由に対局することが出来る。 対戦相手として選べるのは、過去作でホストガールを務めた13人。さらに条件を満たすと受付を対戦相手として解禁でき、合計で14人となる。 1位になれば3人から祝福され、そのうちの1人からコメントを貰える。 夢王戦モード 予選と決勝に分かれるリーグ戦。予選は全13回戦(一人一回ずつ休みが入る為実際には12回)で、総合順位2名が決勝リーグへ勝ち上がれる。勝ち抜いた2名と王者である魔璃と受付を交えた4人で5回戦を戦うことになる。 メインモードと言える位置づけにあり、優勝するとエンディングとなる。 優勝後は受付を対戦モード及びギャラリーモードで選択できるようになる。 応援モード 1人の女の子を指名して、彼女に応援してもらいながら戦うモード。「タンヤオを狙うのはどう?」「対面がそろそろ張ってそう」「これじゃフリテンだよ~」といった助言を受けることが出来る。その他、女の子の雑談もたまに入る。 1位になると指名した女の子からキスや愛の告白といったご褒美が貰える。 このモードでは俯瞰視点限定で、対戦相手は2Dキャラのみとなる。 2Dキャラは本家ではメールを送ってくるだけだったシゲや、遙華のSPであるスミスとウェッスン、DLCで購入可能だったバックダンサーのユウ&エル、名前だけ登場していた理保の妹である双葉真琴など。SIMPLEシリーズでおなじみの麗子先生もゲスト出演している。 オンライン対戦 最大4人まで参加できるオンライン対戦。女の子を一人指名して応援してもらうことが出来る。後述するドリームカードは使用不可能。 ギャラリーモード キャタクターのカスタマイズをする項目。髪型や服装といった項目を設定することで対局や応援モードに反映される。 受付はメニュー画面や入門モードでも指定した衣装が反映されるため、着せ替えた衣装によっては明らかに雀荘とは違う店の絵面になる。 本作の特徴 視点切り替え 麻雀ゲームで一般的な俯瞰視点の他、実際に席に座っている状態を表したリアル視点に切り替えることが出来る。リアル視点では実際に牌をツモって切る動作を見ることが出来る他、カメラを操作して女の子達をアップで見ることが出来る。 あまりにも撫でまわすように見過ぎると怒られたり、気持ち悪がられるので注意が必要。実際のゲームに影響はない。 女の子達のモーション及びリアクション 3Dキャラとの対戦ではポンやカンといった鳴きの際にモーションが入る。リーチ時にも専用のモーションと同時にBGMが変わって女の子の持ち歌が流れ出すという演出が入る。受付も今作で初の持ち歌「風を集めて」を披露している。 女の子が和了した際にも特別な演出が入る。役の大きさによって細かに演出が設定されており、セクシーなものから可愛らしいものまで多数存在する。 背景に魔法陣を作り出して呪文を詠唱する魔璃、華麗な上段蹴りを決めるナオ、バレーのスパイクを決めるあすか、天使のように羽ばたく亜麻音と受付、持ち歌である「☆paradise☆」の決めポーズを決めるノノノ、セクシーに踊り出するいなどいずれも必見。 また、逆に女の子がフリコミをすると落ち込んだり悔しがったりするモーションが入る。こちらも役の大きさによって演出が異なり、大きな手を直撃させると非常に官能的なモーションが入る為、そういう意味でも大きな手を狙う価値はある。 対局中はこれらのモーションを含めてギャラリーモードで設定した着せ替え衣装が反映される為、衣装とモーション次第ではパンモロを拝むことも可能。携帯機移植版に存在したカメコ視点以上にセクシーなカットも狙うことが出来る。 スタッフも分かっているのか、後述するドリームカードの中には他のキャラクターを好調にする(大きな手を張りやすくする)効果を持つものが存在する為、それを使用すれば役満専用のモーションも発生しやすくなる。 対局中はフルボイスであり、鳴き以外でも「ピンズは危険ね」「もしかして国士無双を張っている?」といった感じで女の子が喋る為、とても賑やかな対局となる。 但し、長考をすると、「巻きでお願いします」「まだですか」「遅いわよ」と連呼され続ける為、少しストレスを感じる人もいるかもしれない。 キャラクターごとの特色と性能差 3Dキャラの女の子達にも、2Dキャラにもそれぞれ得意とする打ち筋や好みの役や好調や不調といった波、使用する特技といった設定がなされている。いわゆる強キャラ・弱キャラも存在し、それぞれの特性を読んで打ちまわす戦略性を生み出している。 ドリームカード 使用することで有利に対局を進めることが出来るカード。大三元といった役を積み込むことが出来る他、ツモ運を強化、他家の牌を透視、振り込みを1度だけ無効化といった強力な効果を持つ。 カードは使い捨てで、ポイントを消費して交換して入手する必要がある。交換レートはシビアな為、気軽には使えない。 最初から購入できるものもあるが、有料DLCとして更に強力なカードを追加することが出来る。特に国士無双を積み込めるカードは非常に強力。 ちなみに本作の有料DLCはこのドリームカードと特別な装飾がされた卓と牌に関するもので、衣装に関するDLCは初回特典のみとなっている。 インタビュー 夢王戦では対局開始前に3人の女の子からインタビューという形でコメントを伺うことが出来る。決勝リーグに勝ち上がった女の子のコメントも特別なものとなる。普段ではまず勝ち上がらない弱いキャラをわざと勝ち上がらせれば貴重なコメントを聞くことが出来る。 明らかにモチーフは女優モノのAVによくあるアレである。 評価点 割としっかりしている麻雀要素。 夢王戦を除いて、対局前にローカルルールの有無についてなど細かなルール設定が可能。 また自分がどの役を何回アガったのかといった記録を閲覧することが出来る。 充実したギャラリーモード 女の子を180度のアングルで見渡すことが出来る。本家ドリームクラブではできなかったアングルで女の子を見渡すことが可能。モードを問わずに、対局すればポイントがたまっていく。一定のポイントをためると階級が上がり、ギャラリーモードでの髪型変更や新たなコスチュームが解禁される。 本家ドリームクラブに存在した衣装は勿論のこと、新規衣装も豊富に用意されている。なお過去作品で対応する有料DLC衣装を購入していると解禁を待たずに使用できる。ちなみに初回購入特典のDLCを除いて衣装は全て作中内で解禁可能。 飲酒描写が一切無いにもかかわらず対象年齢17歳以上に指定されていることから察せられるが、キープアウトテープやセックスィー水着、ヴィーナス(貝殻水着)など過去作品で価格が高めに設定されていた非常に過激な衣装も用意されている。 本家ドリームクラブに存在しなかった新たな衣装もかなり個性的。何故か男物の学ランである学生服、褌&網タイツの忍者、露出度ゼロの宇宙服、色気皆無のオヤジスタイルなハラマキ、極めつきは全身タイツ(初回特典)など、ネタに走ったものも少なくない。 初心者でも楽しみながら麻雀を覚えることが出来る。 入門モードでルールを細かく確認することが出来る他、応援モードでは女の子達からの助言を受けながら麻雀をすることが出来る為、初心者でもとっつきやすい。 キャラものの麻雀ゲームでこの手の入門教室が実装されている作品は意外と少なく、『雀・三國無双』や『咲-Saki- Portable』などには無い評価点と言える。 対戦モードでは女の子の可愛いモーションとリアクションが楽しめ、応援モードで1位になればご褒美をもらうことが出来る為、漫然と打つだけのプレイにはならない。 前述の通りモードを問わず対局を重ねれば段位が上がって過激なコスチュームを解禁できるのもプレイヤーの目標となってやる気を引き立ててくれる。 対局すればするほど過激なコスチュームを使用可能になるという点もある意味バカゲー的な要素と言えるかもしれない。ちなみにDLCで解禁せずに段位を最高にして全ての衣装を解禁するには半荘を150~200回くらい対局する必要がある。 1位を取り続けることで最も早く段位を昇格させることが出来る。たとえ4位でもポイントは貯まる為、初心者でも対局し続ければやがては衣装を解禁できる。 但し過去作品のDLCを全て購入しているプレイヤーはゲーム開始時に大半の衣装が解禁されてしまう為、少し目標が減ってしまうが。 このように女の子達の存在が初心者でも飽きさせずにやる気を引き出す要素としてしっかりと機能している。単にキャラを流用しただけの麻雀ゲームから脱却しているのは評価できる。 無論女の子に囲まれて、もしくは応援されて対局するのは麻雀経験者であっても楽しめる要素であり、女の子達のリアクションを楽しむために大きな手をアガる、あるいは直撃を狙うといった戦略性にもつながっている。 原作のキャラ性を失っていない。 ミステリアスで隙のない性格の魔璃や受付、既に他の麻雀ゲームに多数出ている理保が強キャラだったり、ドジなみおや根が素直な魅杏が弱キャラだったりと、強さや打ち筋の設定はキャラクターに合っており、違和感は全く無い。 モーションやボイス等でも通り一遍のリアクションにならず、前述の通り多彩な演出でキャラ付けをする努力は大いに感じられる。 ダーリンボイス 応援モードとオンラインモードで女の子達がプレイヤーの名前を呼んでくれる機能。無料DLCの為、ダウンロードすることで設定できる。 名前の例は「あーちゃん」「ひろくん」「としくん」「じゅんくん」「よしくん」といったもので、種類も豊富で100種類以上存在している。最初は呼ぶ頻度が少ないが何回も指名していると頻繁に名前を呼んでくれるようになる。 基本的に名前を呼び捨てにする魔璃、プレイヤーをお兄ちゃんと呼ぶ雪、ミジンコ呼ばわりする遙華など、元々特有の呼び方があるキャラは設定すると少しイメージに合わなくなる面もあるが。 この手の機能を待ち望む声は多いが、導入されているのは今作のみで、恋愛シミュレーション本編としての次作である『ドリームクラブGogo.』でも実装されなかった。 賛否両論点 ストーリー性の薄さ あくまでも雀荘ドリームクラブを舞台に麻雀をするゲームであるため、本家『ドリームクラブ』のように女の子と親密になることは出来ない。 夢王戦がメインのモードと言えるが、こちらは打つのが大半のモードであり、ストーリー性は少ない。 応援モードでは1位になれば女の子からご褒美のキスや告白といったご褒美が貰えるのだが、本家『ドリームクラブ』ではキスやエンディングまで到達するのに苦労するのに、こちらでは半荘で1位になっただけでキスされるというのも少し違和感がある。 せめて1人の女性会員を指名してタッグで勝ち抜いていくモードなどを用意して、勝ち抜く度にインタビューでコメントを貰え、優勝すればキスのご褒美…という流れならばいくらか自然だっただろう。 ただ、元々完結しているドリームクラブのシナリオに麻雀要素を無理に組み込んでも、話の展開が破綻してしまう可能性が極めて高い為、仕方のない面もあるが。 一部のキャラクターの圧倒的な強さ 作中で王者として扱われている魔璃と受付は抜きんでて強く、この二人と戦うことになる夢王戦決勝リーグは相当な難関。高確率で大きな手を聴牌する魔璃と、速攻で聴牌する上にこちらの待ちを見抜く受付の組み合わせは非常に厄介で、自分が守りに徹して反撃の機会を窺っているうちに他家がトバされて終了ということもザラにある。 その他にも的確な和了を見せるアイリや、好調だと爆発的な強さを発揮するノノノが予選リーグの壁となりやすい。この2人は予選リーグを高確率で勝ち抜いて来る為、そうなると決勝が更なる難関と化す。 予選リーグでアイリ・ノノノ・理保といった強キャラを集中砲火して下位に沈めればいくらか楽になる。ただし魅杏やみおといった弱いキャラが勝ち上がった場合でも受付と魔璃に振り込んでしまいトバされるケースになりやすい為、違った方向で高難度となる。 彼女らのような強キャラ以外でも好調になると数順でリーチをかけてくることも少なくない。全体的に手ごたえのある難易度となっている。 こちらがドリームカードを使用すれば対等に渡り合える。 ある程度手ごたえがないと達成感も無くなる為、一概に問題とも言えないが。ドリームカードを使わずに夢王戦を制覇した達成感は言い尽くせないものがある。 問題点 インターフェイス面の不備 俯瞰視点にしていても対面の牌が見づらい。牌の種類を複数用意されている中から選べるため、見やすい牌を選べばいくらか楽になる。 ちなみに舞台も選ぶことが出来る。本家ドリームクラブ店内を模した「通常店」と、海辺のロケーションで水着姿が映える「南国店」に加え、そして宇宙空間を舞台とした「宇宙店」の3種類。変なところをこのゲームから引き継いでしまっている。ちなみに夢王戦決勝は舞台が宇宙空間で限定される。 一部テンポの悪さ。 俯瞰視点にしてもツモ切のモーションが入る為、テンポは少し良くない。 一応視点切り替えボタンを連打し続ければモーションをキャンセル出来る為、少し面倒だが一般的な麻雀ゲーム並みのテンポは保てる。 鳴きが入るとそのたびにカメラがメイン視点に切り替わる。常に俯瞰視点で対局したい人にとっては少し面倒。 自分の番になっても、リーチを掛けたとしても、牌を自動で自模らない。ドリームカードを使用するチャンスがある為だが、この点を煩わしく感じる人も居る。 誰がどの席に座るのか選べない。 麻雀では当然と言えるが、グラフィックを見渡せるこのゲームではネックとなる。 対面で胸の谷間を拝みたいキャラが横に座ってしまう、太ももが露出している衣装を着せたのに対面に座ってしまう、眼帯をしている魔璃が右隣に座ってしまい顔がよく見えなくなるといった事態も起こりうる。 本家の衣装が全て実装されている訳ではない 本家ドリームクラブで制服はSMLの3サイズに分けられ、サイズが合う制服は着せ替えさせることが出来たのだが、この作品ではそれぞれ固有の制服しか着せることが出来ない。 DLC衣装もネガティブウェア・彩の衣装・メンズワイシャツ・ドリームエプロンと言った、いくつか存在しないものがある。 後者2つは明らかに「水着」ではなく「下着」の為、CERO対策という大人の事情が絡んでいたということも考えられるが。 入門モードも万全では無い。 あくまでも辞典的な説明のみで、実際に卓を囲って流れを説明するチュートリアル形式が無い為、少しわかりづらい点もある。 対局中に閲覧できるのは役の種類と得点表のみで、用語集を閲覧できない。プレイヤーが本当に麻雀初心者だと「平和がねらい目ですよ」と助言を受けた場合でも、役の条件を見て「オタ風ってなんだっけ…?」と疑問に思う事態だって十分起こりうる。 総評 キャラを流用しただけのよくあるゲーム…と思いきや意外と作り込まれている作品。 ドリームクラブのファンアイテムとしても合格点であり、万全では無いものの麻雀を知らない人でもルールを覚えながら楽しく麻雀を打てる。 この点についてもしっかりと配慮がなされているため、麻雀未経験者でも十分購入する価値はある。 一方、麻雀経験者であった場合でも女の子に囲まれて明るい雰囲気で楽しむことができる。 その上、たとえ負けたとしても女の子の可愛いリアクションが目の保養となるため、間口の広い麻雀ゲームと言えるだろう。 それだけに、難点であるインターフェイスの不備と、ストーリー性の薄さがただひたすらに惜しまれる。 この2点についてキチンと手を加えた上で、さらにより丁寧な初心者向け講座などを追加していれば、あるいは名作と呼んで差し支えない作品になっていたかもしれない。 余談 『THE どこでもギャル麻雀』の主題歌である「テンパイ☆LOVE」が本作のエンディングとしても使用されている。 原作で同曲を歌っていた理保(双葉理保)が本作にも登場しているが、本作では彼女ではなく受付がボーカルとして歌っている。 今作でお披露目となった受付の持ち歌「風を集めて」は舞台版ドリームクラブではダンス付きで披露されている。残念ながら『Gogo.』には逆輸入されなかった。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7572.html
ドリームクラブGogo. 【どりーむくらぶ ごごーてん】 ジャンル 恋愛シミュレーション 対応機種 プレイステーション3 発売元 D3パブリッシャー 開発元 ドリームエックスクリエイト(メイン開発)タムソフト(音響・ボーカル曲)サウンドエイムス 発売日 2014年4月10日 定価 通常版:7,344円(税込)ダウンロード版:6,800円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO D(17歳以上対象) コンテンツアイコン 恋愛、セクシャル、ギャンブル 判定 バカゲー ポイント ホストガールを全員一新した新作『ZERO』の追加要素を継承旧作の長所を受け継いでいる一方、追加要素は僅か タイトルが読みづらい ドリームクラブシリーズ 概要 ストーリー ゲームの特徴 新要素 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 「夜のお店」を舞台にする という特異な設定が注目を集めた、恋愛シミュレーション『ドリームクラブ』シリーズの系列作で事実上のシリーズ最終作。 『ドリームクラブ』(以下、「無印」)、『ドリームクラブ ZERO』(以下、「ZERO」)で登場した今までの作品でのホストガール13人ではなく、 全く新しいホストガールが登場する新規作品 となっている。 無印の発売から若干の年月が経過したこと、ゲーム本編がエンディングでカップルになり結婚まで迎える関係上ストーリー性のある続編展開が難しいこと、 そして数作を経て単純に他のホストガールを見たいという声も出て来たことから、ホストガールを一新しての新作という要望は少しずつ増えてきていた。 そういった声に応える意味もあって発売されたのが本作ということになる。 なお、「Gogo.」というタイトルは「ごごーてん」と読む。 これは、本作が(『マージャン★ドリームクラブ』等の外伝作も含めて)5作目に当たるため、「5号店」と掛けてのネーミングである。 新しくなった本作のホストガール(攻略対象ヒロイン)は10人。 キャラクターデザインは過去作と同様に森沢晴行氏が担当。 ストーリー プレイヤーの分身である主人公(名前入力可能)はある日、 カメラを買ったばかりのところを 街で「ドリームクラブ」の受付嬢(*1)に呼び止められて、半ば強引にクラブの会員へと指名されてしまう。 そこは大人の社交場であり「ピュアな心の持ち主だけが週末の夜に入店できる」という、存在自体が都市伝説となっている不思議なクラブであった。 主人公は突然のことに戸惑いながらも、ドリームクラブに通い始め、そこで働く「ホストガール」と呼ばれる女の子達とお酒を楽しく飲み交わす。 いつしか彼女たちも、仕事を超えた親愛の情を主人公に寄せ始める。 しかし、会員権が続くのは1年間でしかない。その期間中、あなたは本懐を遂げられるだろうか… ゲームの特徴 ゲームの基礎的な進行については無印に詳しいので、そちらを参照。 平日はバイトやギャンブルでお金を貯める。買い物や女の子とのデートに行くのもこの期間。 休日はドリームクラブに行ってホストガールを指名し、会話する。スケジュールが合わなかったりお金がなければ休むことも可能。 『ZERO』での追加要素も全て入れられている。ホストガールと旅館に1泊できる温泉イベントは、本作でもメインイベントとなっている。 本作は無印、『ZERO』のどちらとも異なり4月スタート。3月末までにエンディングに到達していないと会員期限切れでバッドエンドとなる。 攻略対象となるホストガールは全員入れ替わり、基本的には全員新キャラとなっている。 前作までのホストガールは、キャラクターとしてはもちろん、名前だけの小ネタも含めて登場はしない。メインヒロインである亜麻音や、D3の看板娘である理保(双葉理保)も同様。 ノコとの未来についての会話が前作のノノノがいた未来を露骨に意識したものになっているなど、前作のストーリーを意識した会話自体は出て来る。 タイトル等からすると、前作までの(店としての)「ドリームクラブ」とは店舗自体が別だという設定なのだと思われる。 『ZERO』にあった「1年間の途中まで未成年で、成年した時点でドリームクラブに入店して指名できるようになる」パターンはない。最初から全員指名できる。 ドリームクラブ内における唯一の非攻略対象ヒロインである「受付」だけは変わらずそのままであり、ボイスも平田真菜氏のまま継続。しかし、髪の色が黒色に変わっており、公式動画にも「別人」と書かれている。それ以外の容姿・性格は全くそのままであり、ただの別人とも思えないのだが…… 作中でも「前にも会ったことがあるような気がする」という会話があり、意図的にぼかされている。 + ホストガール10人の紹介 本作のホストガールは以下の10人。 鈴凛とアンジュはシリーズ恒例の隠しホストガール扱いで、実績(トロフィー)を規定数達成するかDLCで強制解放しない限り指名できない。 花里愛(かりあ)(CV 沖佳苗) 本作のメインヒロイン。前作までのメインヒロインであった亜麻音とは赤毛である点が共通する。 子供のころから乗馬に打ち込んでおり、大学でも馬術部に所属している。競馬を見ているだけでも乗りたくなってしまうほど乗馬には目がない。 朗らかで明るく振舞うが、内面的にはかなりストイックで自分に厳しい。初めは丁寧口調だが、関係が進むと口調が砕けてきて友達感覚になる。 実はSの気があり、中盤以降は 主人公がセクハラ発言をする度に乗馬用の鞭で打ち始める のが定番になる。というかこのルートは主人公のセクハラっぷりが大概ひどい 萌黄(もえぎ)(CV ささきのぞみ) 関西弁のお姉さんホストガール。職業はメイドで、大きなお屋敷に勤めているらしい。 ほんわかした雰囲気で、「~なんよお」が口癖。ゆるキャラ好きで、グッズ集めだけでなくイベントにも積極的に参加する。 一人称を意図的に「お姉ちゃん」として話すことが多く、関西弁の「近所のお姉さん」的キャラという点で前作の玲香に近いが、雰囲気は大幅に異なる。胸の大きさはみおの方に近い。 初デートで彼女のある秘密が明らかになり、以降はその問題の解決がテーマとなることに。 セイラ(CV 山本亜衣) 金髪碧眼のホストガール。ハーフで、母親が日本人で父親が外国人。最近来日し、日本ではフィットネスジムのインストラクターとして働いている。 日本人基準としても背も胸も小さく、本人も気にしている。発売前からミュージックPVで貧乳っぷりをネタにされる始末。 日本語は基本的に流暢に話せるが、酔うと乱れが激しくなり後半がカタカナになる。また、外来語は英語のイントネーションで話すため妙に巻き舌。 オタク文化に興味があり、ノコを「シショー」と呼んで敬愛している。一緒にアニメショップ等にも行く模様。 雅(みやび)(CV 山村響) その名の通り、雅な雰囲気で畏まったホストガール。思わず気押されてこちらも丁寧語になってしまうほど、口調は丁寧で固い。 ……のだが、実は元ヤンで、レディース「バタフライ」の総長だった。酔うとその頃の一人称「俺」の砕けた口調に戻ってしまう。普段の口調は保育士を目指すため、女らしくなろうと演じているもの。 こういうキャラにありがちな「普通に話していてもちょくちょく口調が戻ってしまう」ということはなく、酔いさえしなければ丁寧な口調を維持できる。ただし元が元だけに学業はだいぶダメで、本人曰く「自慢じゃないですがアホの子」。 「ヒナ」と「キョウ」というレディース時代の二人の妹分がおり、二人には「マサ姐」と呼ばれ慕われている。 途中からは、この二人が「監視」と称して、店内で雅の後ろに常につくようになる。要は前作までのスミス&ウェッスン枠。 酔っていないときも含め、たまにレディース時代の怖い剣幕が顔を出す。 ノコ(CV 白川愛実) いわゆる「オタク女子」で、アニメ・ゲーム・漫画・特撮など、幅広いサブカル文化に精通している。コミケは常連、年越しは積みゲーを消化、ニチアサは毎週録画と精を出す。 日常会話にも作品のパロディがよく飛び出す。それ以外にも、急に思いついてキャラを作ったりシチュエーショントークを始めたりと、常に会話は明るく自由奔放。メールでも顔文字や絵文字を使いまくる。 ただしオタクなので、初対面の相手には警戒心が強い。ノコルートを一周終わらせてから改めてノコの初指名を見るとまるで別人のよう。 オタクだがファッションには強い拘りを持ち、外見的なオタクっぽさは全く無い。ホストガールの制服にも目立つピンク縞々のソックスをワンポイントで添えている。 その他にもネットアイドル「ノコたん」として活動しており、結構な人気を得ているが、初デートを機に彼女の「私生活」の問題点が明らかに…… 桜華(おうか)(CV 中島沙樹) 眼鏡を掛けた長身でセクシーなホストガール。本職は見習いの占い師で、ホストガールになったのも占い修業の一環。占いと名の付くものは大体できる。 人の「魂」を形として感じ取る力を持ち、主人公の「魂」は特別で読み取るのが難しいと話す。 退店後のメールでは「来週の占い」を送ってくれる。ただし、内容はそこまで具体的でないことも多い。 酔うとお姉さん気が強くなり、とろんとした話し方になる。 美月(みつき)(CV 高橋未奈美(現:髙橋ミナミ)) 大人しい性格のホストガール。実家は農家で、酪農(乳牛)と稲作を両方やっている。 田舎育ちで都会への憧れが強く、東京に出て来たことで何を見てもワクワクしている。一方、自分の住んでいる山にも愛着があり、田舎のことを語るときも興奮している。 引っ込み思案で自分に自信が無く、二言目には謝ってしまう。初対面でも異様なほど緊張しており、『ZERO』での初接客時の亜麻音を彷彿とさせる。 酔うと他のホストガール以上に呂律が回らなくなり、口調がふにゃふにゃになってしまう。 ちり(CV 田中真奈美) 褐色肌と多方向にハネた後ろ髪が特徴の女の子のホストガール。語尾に「~にゃ」と付けるほか、酔うと後ろ髪がピンと立ってネコ耳っぽくなるなど、明らかにネコっぽい。 一人称は「ちぃ」で、主人公のことを「センパイ」と呼ぶ。主人公にも「ちぃ」と呼んでもらうよう求める。 ちょっとおかしいレベルで一般常識に欠けており、人間ですらなさそうな節を度々窺わせる。っていうかだいたい猫。 他にも主人公の「タマタマ」を狙っているなど、前作のノノノを想起させるような言動を見せるが、果たしてその正体は……? 鈴凛(りんりん)(CV 大山早稀) 中国人ホストガール。今時フィクションでも殆ど見ない「~ある」口調の女の子だが、酔うと何故か普通のお姉さん口調になる。 非常にドジで、何かと隠し事をしようとする割には自分の言動ですぐバレてしまう。運動神経も悪く、初対面以降事あるごとにすっ転ぶ。 「スパイ」を自称するが、色々と残念過ぎて全くスパイには見えず、やることも他人の私生活を覗き見するぐらい。主人公にも「こんなスパイいるか……?」と呆れられる始末。 やたらと雑学をひけらかしたがるものの、原典は基本的にネットの百科事典だとノコにバラされている。 意外にも草花が好きで、植物の世話には並々ならぬ興味を示す。 アンジュ(CV 小澤亜李) 異星から来た宇宙人のホストガール。頭の周りに付いている、というより浮いている蛍光灯青白い輪っかの髪飾りが特徴。 宇宙人かつ「宇宙警察」に所属する刑事であり、今も刑事として勤務中……らしい。どこぞの有名な宇宙刑事たちには「研修でお会いした」とのこと。 大人しく声を荒らげることはないが、刑事であるため正義感に厚く、言葉もやや堅い。酔うと更に堅苦しくなり、自身を「ホンカン」と呼び、「~であります」が口癖になる。違う宇宙人も同じ語尾を使っていた気がするが気にしてはいけない。 ドリームクラブ定番とも言える「非常識枠」であり、宇宙人なので地球人の常識が通用しない。地球の警察については、日本の刑事ドラマから情報を得ているのでだいぶ知識が偏っている。 酔うとしゃっくりをするホストガールは多いが、彼女の場合は「みゅん」と謎の声を上げる。 新要素 派生作を除いた事実上の前作となる『ZERO』から、変更・改善されている点のみ特記する。 平日のアルバイトは、アルバイト先や資格などの内容が一新。 本作も花屋やカラオケ店員から、プロのトレーダーや経営コンサルタントにまでなれる。だからなんでフリーターなんだお前は。 『ZERO』から全アルバイトで発生するようになった、バイト期間が勝手に増えてしまう「トラブル」については、「低め」「普通」「危険」の大まかな段階で発生確率が画面表示されるようになった。 本作では、多数の資格を集めると、最終的に 1週間で40万円稼ぐ 究極のバイト「サラサラマネー」も登場する。本当にバイトか? デートの際に着て来る各ホストガールの私服は、『ZERO』のXbox360版(原版)と同じく「春夏」と「秋冬」の2種類。 前作までの玲香のジャージやアイリの痛Tシャツのような露骨にネタに走ったものはないが、この辺りは好みか。 乗馬クラブや農場といった各ホストガールに縁のある場所をはじめ、デートスポットもいくつか追加されている。 クリスマスENDの条件が変更。クリスマスデートで行うタッチイベントを成功しないと発生しなくなった。 これにより、クリスマスデートで「手を触って」などと言われた際に、わざと他の部分を触ることでクリスマスENDは回避することが可能。 前作で起こっていた「ハッピーEND狙いの時にクリスマスENDが暴発する問題」は 上述の仕様を知っていれば 回避できるようになった。 新しい形のエンディングとして「バレンタインEND」が登場。 『ZERO』で登場した「クリスマスEND」に近いものであり、バレンタインでのデートの後にそのままエンディングに進む。 エンディングの構成はクリスマスENDと同じで、他のホストガール9人からのビデオメッセージが流れる。メッセージの内容はもちろんクリスマスENDとは別。 ただし、条件として「クリスマスEND」を見ている必要があるため、各ホストガールの初回攻略では見られない。 評価点 『ZERO』までの2作同様、膨大なボイス量にて世間話からユニークなふざけ話、ほぼ恋人としての会話まで色々な会話を楽しむことができる。 特にキャラクター間の関係性は過去作よりもさらに濃く描かれており、鈴凛のシナリオ等では他のホストガールと順番に会っていくイベントがある。 ノコのサブストーリーにアンジュの存在が絡んでいるなど、一部のイベントではホストガールを跨いだシナリオもある。 後述のデートの増量もあり、『ZERO』と比べてホストガール数は13人→10人に減少している(無印と同じ数に戻っている)ものの、1ホストガール当たりのテキスト量は濃くなっている。 キャラクターも多彩さを出そうと努力しており、前作までのホストガールにも思い入れの深いプレイヤーが多い中で頑張っている。 大人しいアンジュや姉御肌の雅、ひたすら明るくボケ倒すノコなどには、前作までのホストガールとの性格面での差別化がよく表れている。 主人公は年の離れた妹が居るという設定もあってかそれなりに女性に慣れているので今までの主人公とは印象も異なる。 ホストガールにセクハラじみた発言を行う場面が多いが、一方で良識や行動力を見せる面も多い。過去作で挙げられた「主人公が突拍子もない言動に及ぶ」という難点は今作では改善されている。(皆無という訳ではないが) デート関連のボリュームの多さは本作の明確な長所。 デートは無印にあった花見・海・縁日・スケートの各季節のデートと、『ZERO』にあったサブストーリー毎のデートを両方収録。 クリスマスや初詣のデート、今作で追加されたバレンタインEND用のデート、その他同伴デートやアフターも引き続きあるので、デート収録数はシリーズ随一(*2)である。 選択肢次第で展開が大きく変化するデートも各ヒロインにいくつか設けられている。 MOMO氏が主に手掛ける楽曲の質は相変わらず高く、そして多彩。 メインヒロインの花里愛の90年代ポップ風ソングを初め、「アジアンポップス」「和風ロック」など新しいジャンルにも挑戦している。相変わらずオッサンをくすぐる昭和感漂う曲もある。 振り付けのクオリティも旧作に劣らず、指を1本ずつ増やしていく動きなど指先まで使う。中国人である鈴凛の曲ではカンフーっぽい動きが入ったり、雅の和風ロックでは歌舞伎の見得を切ったりなどのバラエティ性も充分。 バッドエンディングではお馴染みの男性スタッフ陣による替え歌が流れる。本作の選曲はちりの持ち歌である「嵐を呼ぶネコ☆」。 賛否両論点 前作以前と比較して、ヒロインに経歴の浅い声優が多く、「格落ち感」を指摘されることはしばしばある。 半数以上の声優がベテラン、もしくはちょっとアニメを見ていれば知っているような有名役持ちの人気声優であった前作までに対し、本作で該当するのはメインヒロイン役の沖佳苗氏と中島沙樹氏ぐらいで、全体的に大半が(当時の)新人声優で固められている。 とは言え、演技の質には全く問題はなく、山村響氏、高橋未奈美(現:髙橋ミナミ)氏、小澤亜李氏といった後に若手女性声優として売れっ子になるメンバーも複数含まれている。起用の方向性が変わったことは否定できないものの、新シリーズとして生まれ変わった人選としての評価は充分されている。 敢えて挙げるならば、都内出身なのに妙にアクセントにイントネーションがあるノコくらいだが、彼女の場合は個性として機能しており、これを問題点として見るプレイヤーはほぼ見当たらない。 ハードの展開はプレイステーション3のみ。 既に無印、『ZERO』共にPS3への移植が行われており、そちらのプレイ人口が多いのは確かであろうが、もともと無印からXbox360で展開されてきたシリーズ(*3)だけにそちらのプレイヤーからの落胆の声も少なくなかった。 また、本作より先にプレイステーション4のローンチタイトルとして旧作のホストガールによるダンス観賞用作品『ホストガールオンステージ』が配信されており、この点から批判の声が上がることもあった。 とは言え、ホストガールオンステージが配信されたのは本作発売の2か月前であり、開発時期と環境的に本作のPS4専売やPS3・4のマルチでの展開は厳しかったのだろうとも思われる。 問題点 キャラ一新以外の新規要素の少なさ。 前作『ZERO』の記事と本作の記事を比べてみても分かる通り、本作はキャラクター(とそれに伴う会話・歌曲)の変更だけで、それ以外の追加・変更は数えるほどしかない。 クリスマスENDや温泉イベントなどといった大イベントは残しても良かったと思われるが、他はいくらでも新システムを出す余地があったはず。 ガワを変えただけで成立するゲーム性ならまだしも、『ZERO』の記事でも述べたように、恋愛シミュレーションというジャンル自体が「ヒロインの攻略を繰り返す」構造になっており、決して発展性のあるものとは言い難い。本作ならではの新システムは必須だっただろう。 唯一の目立った追加要素であるバレンタインENDも、同じホストガール攻略の2周目以降(ハッピーENDも見るなら3周目以降)前提という条件が厳しい。 本作の「周回が面倒」という欠点と露骨に重なってかなり負担であり、存在の分かりにくさも手伝って、折角の専用イベントなのにそこまで辿り着けていないプレイヤーも多い。 特に前作までの欠点が改善されている訳でもなく、平日アルバイトのUI等の細かいところを除き、システム上の問題点の多くは据え置き。 新規要素がほぼ無い時点でゲーム全体のシステムに通じるような部分の改良はなすべくもないが、ちょっとした工夫で修正できそうな部分でもそのままになっている。 会話の選択肢が、ETSの「笑い顔・悩む顔・否定の顔」(肯定、否定、曖昧)に合致しておらず、どれを選んだら何を答えたことになるのか非常に分かりづらいものも多い。 『ZERO』で挙がっていた「ハッピーEND狙いの時にクリスマスENDが暴発する」問題については改善されていないわけではないが、不親切さは否めない。 上述の仕様により「クリスマスデートのタッチイベントを失敗すればクリスマスENDは発生しない」ことを知っていれば避けられるようになったものの、初見のプレイヤーにそんなことがわかるはずもなく、根本的な改善はされていない。 特に本作ではゲームが4月から開始する関係上、12月は丁度エンディングを迎える時期である。いよいよエンディングだぞというこのタイミングでクリスマスENDに進んでしまった時の心労は図り知れない。 過去作に存在した要素のオミット カラオケモードで受付を指名できない。 嫉妬メールイベントが存在しない。 髪型変更が出来ない。 猫耳のちりや頭に環が浮かぶアンジュなどデザイン的に難しいホストガールが居るというもあるが、これに関しては残念という意見が多い DLCによる追加曲も配信されず。 誤字・脱字の多さ。 過去作でも若干気になる部分はあったものの、本作はとにかく明らかに目に付くレベルで多い。非常にテキスト量の多いゲームとは言え、それで言い訳が効かない域に達している。 過去作では移植に際して改善がされているのだが、本作の場合移植がないためその点でもフォローできない。 その他、会話でまだ指名していない(会っていない)はずのホストガールの話題が出るなどフラグミスと思われる箇所もある。 バグも複数存在する。 特に、誕生日イベントで落ちる不具合が影響度が高い。本作はオートセーブだが、誕生日イベントは当然ながら1周のプレイ(1年間)で1回のため、ゲームが落ちると翌週に飛んでしまう関係上祝えなくなり台無しになる。 新しい要素を入れた結果バグが出るというならともかく、キャラと曲を替えただけの新作でそれはないだろう、という点で余計に印象が悪い。 総評 どうしても新規要素の少なさと垣間見える粗さが目につき、評価を下げざるを得ない作品。 一新したホストガール自体は魅力的で設定にも凝っており、不満も聞かれないだけに勿体無い。 ただし、「ひたすら会話するための膨大なテキスト量」「クオリティの高い楽曲とダンス」といった旧作での長所はそのまま引き継いでおり、決して努力を一切怠った作品ではない。 誤字脱字やバグを考えると断言もしがたいのが残念なところだが、基本的には旧作と同様のクオリティーを保っており、同じレベルで勧められる。 特に各ホストガールのパーソナリティ、容姿、担当声優などで何か惹かれるものがあるならば、無印、『ZERO』より本作を選んでも何ら問題ないだろう。 とは言え、『ドリームクラブ』というコンテンツが持っていたチャレンジブルな部分に乏しい印象は否めないところ。 DLCによる追加曲の配信がなく、各キャラ1曲のみで終わってしまった点も惜しまれている。 余談 本作の主人公は公式のスクリーンショットに倣って「(ドリーム)ゴロウ」と呼ばれることが多い。 作品自体の問題点とは異なるのでここで述べるが、冒頭でも述べたタイトルの読みにくさ、意味のわかりにくさを指摘されることが多い。 元々、制作中の仮タイトルが「5号店」となっていたようで、これを引き継いでこのタイトルにしたようだが、率直に言って シリーズを追っていないと訳が分からない。 初見では「ゴーゴー」と読んでしまうプレイヤーも多いことだろう。 特に、本シリーズ内で「1」「2」というナンバリングを振っていたわけではないため「本作が何作目」という捉え方をしていないプレイヤーが多く、おまけに派生作は数えたり、スマホアプリは除いたりと基準が曖昧(*4)で、シリーズファンですら「本作が5作目」という認識をしていたプレイヤーは少数であった。 一応、『ドリームクラブ ホストガールオンステージ』の公式サイトで「4号店」という表現を使ったりと、本作を「5号店」とするための意識はしていたようだが、如何せんそれでは不足であった。 キャラクターを一新して新規プレイヤーにも触れやすくした作品だけに続編のようなタイトルにしたくなかった、かつ「今までのドリームクラブとは別の店舗」というニュアンスを出せるようにしたかったという意図は理解できなくはないのだが…… 本作のホストガールは『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』の購入特典「ピュアデコイランチャー」(敵からの囮になってくれる風船)のモデルとして全員が採用されている。 また鈴凛の「心配ご無用」の独特のイントネーションが、以降のEDFシリーズのPVに登場する本田広報官の口癖として使われている。『ドリームクラブ』を知らないファンからはEDF発祥のネタだと誤解されていることも。
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アイリ〔あいり〕 作品名:ドリームクラブ 作者名:スパロボあき 投稿日:2009年9月19日 画像情報:640×480px サイズ:84,740 byte ジャンル: キャラ情報 ぐぬぬなのです このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2009年9月19日 スパロボあき ドリームクラブ 個別あ